2010年8月14日
この日は、知床岬をクルーズ船で探鳥を試みるのがメインです。
早朝、ホテルをでて昨日と同じ白鳥公園に向かいます。
ミゾハギの向こうにカワセミがとまっています。
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同じくノビタキの若鳥。ノビタキの成鳥は徳島でも渡りの時期にみますが、若鳥は初めてです。
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湖には、アオアシシギ。
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チュウシャクシギもいます。
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オオソリハシシギ。
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倒木の上にキアシシギ。
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キアシシギにまじって オバシギもいてます。
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原生花園も早朝にはホオアカのさえずりが聞こえます。
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そのつもりで観察すると、かなりの個体数がいます。徳島でのホオジロにあたるのが、この地ではホオアカというところでしょうか。徳島では剣山の山頂とか、天狗高原など標高の高いところでしか見ることができません。
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動画もあります。しばらくいくと、遊歩道の柵にツメナガセキレイ。亜種キマユツメナガセキレイのようです。
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動画もあります。背景のうすいピンク色は、歌にも歌われているハマナスです。
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周囲の電柱にオオワシ。
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早朝の小清水原生花園をあとにして、知床半島のウトロにむかいます。時間にして2時間よっとです。観光客の車が目立ちます。
途中にあった オシンコシンの滝。
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ウトロでは、大きなホテルや旅館が目につきます。網走より観光地という感じです。
時間があるので、周辺を少し散歩しました。民家の庭先にチョウチョ。カラスアゲハでそうか。
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お土産屋の店先では、さかなをつるして回しています。これなら、短時間で干物になりますね。
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港の周辺はカモメがとびかっています。オオセグロカモメ。
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図鑑によると、オオセグロカモメは、北海道東部~東北北部の沿岸の岩礁地帯で繁殖しているそうです。(ちなみにセグロカモメが繁殖するのはロシアの沿岸)
大型の知床観光船が出航すると、カモメもついて飛びます。
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観光船にのりしばらくいくと、船のガイドさんから、イワツバメとの説明。
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岬の途中の洞窟に営巣しているそうです。このツバメの巣は、中華料理の高級食材ですね。まだ、食べたことがありませんが。
写真をよくみると、小さくツバメが写っているのがわかります。
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岩場にみえるのは、ウミウばかりです。
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途中、ヒグマがいるとガイドさんがマイクで教えてくれました。ヒグマや鯨、いるかのウォッチングがこの船の目玉です。
そこにいると教えてもらわねば、それが熊とはわかりません。
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知床観光船 オーロラ。
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途中ガイドさんから、ケイマフリが岩場の上や周辺の海に浮かんでいることがあると教えられました。
途中、ウミウとはちがう鳥がとびました。赤い足。目のまわりが白くなっており、ケイマフリにまちがいなさそうです。ライファーです。
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下船後、再び 原生花園にかえりました。
ときおり、海岸から濤沸湖のほうに、オジロワシが飛びます。
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どうも幼鳥のようですね。
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午後3時すぎ、網走のホテルに帰る道、もういちど白鳥公園によってみました。
右から二羽目。胸が赤いのは、コオバシギの夏羽のようです。
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オジロワシがやってくると、シギチは一斉に飛び立ちます。このオジロワシは、電柱にとまっていたの同じく幼鳥のようです。
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途中 濤沸湖やその周辺でカモをみかけました。マガモのようです。
北海道ではマガモは越夏、繁殖もしているんですね。
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二日目も日暮れちかくとなり、網走のホテルに帰りました。
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- 2010/08/14(土) 07:34:25|
- ケイマフリ|
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