2011年9月18日(日)
9月の連休は、7月につづき、北海道に行きました。狙いは前回同様 羅臼の海鳥ウオッチングです。前回は、フルマカモメ だけで、少々不完全燃焼という印象でした。
今回も、前回同様 土曜の午後高松空港を出発、羽田に乗り換え 午後8時前に女満別空港に着くというスケジュールです。
女満別空港につくと、天気予報どうり雨。車で30分ほどの網走につくころは、午後9時近くになってしまいました。
これも前回同様 回転寿司「カニ源」で遅い晩飯をたべたあと、宿舎に到着しました。
翌日は、小雨模様。前回コヨシキリのさえずりであれほど賑やかだった小清水の原生花園に鳥の気配はありません。雨のふっていることで、早々にウトロから羅臼に向かいました。
今回は早めに乗船し、船の上から撮影のウオーミングアップ。オオセグロカモメを写します。
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どうも 港の中で眼にするとりは、オオセグロカモメだけのようです。
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オオセグロカモメ 幼鳥
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出航してまもなく、流木の上に2-3羽の白い鳥がとまっていました。
船が近づくと飛び立ちましたが、その間際にどうにか フレームに入れることができました。
アカエリヒレアシシギのようです。今回も「近くでばっちり」というわけではありませんが、前回の飛島航路よりは大きい(笑)
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単独で浮いているのは、ウトウのことが多かったようです。
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写したときは、なにかわかりませんでしたが、あとで船のスタッフに方にお聞きすると、アカアシミズナギドリのようです。ライファーです。
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これもあとでお聞きしてわかりました。トウゾクカモメ。
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前回も一日2回乗船、午後からの船は午後3時出発でしたが、今回は午後1時です。
ちょうど 羅臼漁港で「お祭り」が開催されており、屋台もたくさんでています。昼飯はここで食べることにしました。
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タラバガニの足が2本で300円。イクラ丼が500円。二つたべて満腹です。
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午後の船は雨脚がつよくなってしまいました。屋根のある後方デッキにたちカメラを雨から守りながらの撮影となってしまいました。
一緒にホエールウオッチングをした僚船の アルランⅢ世。
近くでみると迫力があります。
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向こうの船は 大学の研究者が乗っているとのことでした。
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撮影したときは、はっきり分からなかったのですが、船長の解説により判明しました。アカアシミズナギドリ。
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トウゾクカモメ。
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この船は、ホエールウオッチングがメインなので船長もスタッフも必死でクジラをおいかけます。
クジラのブロウ(潮吹き)をはじめて撮影できました。
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複数のクジラ。家族でしょうか。「社会行動」というそうです。
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念願だった クジラの尻尾(テイル)も撮影できました。
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この行動は、こらから深い海に潜るという行動を表しています。
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クジラの周りをとぶ オオセグロカモメ
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午後の便の帰港時間は、午後3時です。このころ、ちょうどイカ釣の漁船が出航します。多くの漁船の出航の邪魔になってはならないとのことで、港外で待機しました。
漁船とはいっても、地元でみる小型漁船ではなく、どの船もかなり大型です。
船団を組んで走る様子は迫力があります。
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たくさんの漁具が並んでいますが、すべてコンピューターで制御されており、自動でイカをつり上げるそうです。
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しばらく待っているうちに、雨のふる中遠くに消えて行きました。
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- 2011/09/18(日) 08:03:37|
- アカアシミズナギドリ|
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