dckenの鳥撮り日記

デジカメやデジスコで写した野鳥写真日記です。

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島根県 斐伊川河口

2005年12月31日(土)

 私は今日から、年末年始の休日。まちに待った年一回の遠征の朝です。
ゆっくり寝ておかないと 現地に着いてからがしんどい……と思いながら、子供の頃の遠足の日と同じで、早朝に目覚めてしまいました。
 前日から準備をしていたので、荷造りはできています。忘れ物がないかを確認し、午前5時、真っ暗の中、自宅を出発です。
 岡山道をすぎたころから、周囲は明るくなりました。しかし、快晴とはいきません。まあ、雨が降らなければよし としましょう。
 松江で梗塞を降りて、一般道を走ります。(後でわかったことですが、山陰道を「宍道IC」まで走り、すこし逆送するほうが時間の短縮になります)
 宍道湖がみえてくると、水際で、マガモやキンクロハジロが休んでいます。近くのコンビニでのおにぎりで腹ごしらえして、走っているうち、午前9時すぎには、目的の「ゴビウス」についてしまいました。
 野鳥の観察施設である「宍道湖グリーンパーク」とも、年末のため休館です。まず、目印となる「灘橋」まで行きました。中州には、カワウしかいません。周囲の田んぼを車でぐるぐる周りながら、マガモを探しました。しかし、いません……情報は「探鳥地ガイド 西日本編」のみ。
 そうこうしているうちに、 田んぼの畦でハヤブサげっと。今回の遠征の初レリーズは、ハヤブサとなりました(笑)



 そのあと、また ぐるぐる。斐伊川河口の堤防付近で、一羽だけ ガンらしい鳥が採餌しているのをみつけました。よくみると、これはコクガンですね。持参した図鑑によると、日本海側では少ないそうです。



畑で、草をたべてるようでした。「木枯らし紋次郎」風(笑)



そのうち、満腹になったのか、すわりこんでリラックスもーどでした。



しかし、こっちはリラックスしてるわけにはいきません。カリガネは無理にしても、島根までいってマガンさえみつけられないとなると……じっとマガンで田んぼをめぐりをつづけます。
 おっと民家周辺の電線に、チョウゲンボウみつけました。S氏によると、このあたりは、マガンだけでなく猛禽類の宝庫でもあるとこのこと。



 田んぼをあきらめ、斐伊川の堤防にまわります。斐伊川の河川敷には、背の高い「葦」が群生してます。こんなところには、チュウヒがいるんだろうなと思いながら眺めててると、いました。どうみてもトビとは違うモーキンが……。遠いのでトリミングしてあります。


 かえって某掲示板で チュウヒに詳しいお方に聞いてみると、「チュウヒ類」には間違いないが、ハイイロチュウヒか、チュウヒかはこの写真では区別ができないそうです。

 ふと斐伊川河口の中州に目をやると、さっきはいなかった白っぽい水鳥が数羽やすんでいます。双眼鏡でみて、カワアイサと直感しました。今回3つ目のライファーです。



 で、堤防の上から眺めていると、けっこうガンらしき鳥の群れが飛んでいるのです。しかも、それらは、川から南に向かっています。いままでは、川の北側、灘橋の西側をおもに探索してたのですが、ねらい目は、川の南側だったのです。そおもって農道を進むといました、いました。待望のマガンです\(^^)/



 アップ(デジスコ写真)





 いる場所(田んぼ)には、集団でいてるんですね。広い地域に分散しているわけではないのです。その方が、ガンにとって敵から身を守りやすいのでしょう。
 採餌している個体の周囲に、「見張り役」らしい個体もいます。



けっこう飛びます。



またどこからかやってきて、集団に加わる個体もいます。



 この多数のマガンの群れのなかから1/2000の確率のカリガネを見つける根性はありませんでした。とほほ。



 散歩の人が通りかかったりすると、飛び立つこともあります。





 周囲には民家が点在しています。周囲に「風よけ(雪よけ?)の木」があるのは、新潟でもみかけましたが、この木は松なんですね。築地松(ついじまつ)とよばら、この地域独特のもののようです。これは、後でタクシーの運転手さんに聞いた話でした。
松がこの大きさになるには、数十年、ひょっとして100年以上かかるでしょう。それだけの「歴史」がある民家ということらしいです。



 夕暮れ近くになり、再び河口の方にいくと、コハクチョウの群れがやってきてました。



 斐伊川河口に沈む夕日。明日の元旦は晴天が期待できそうです。



 明日は、早朝からこの河口で、白鳥やマガンの飛翔をねらいたいと思いながら、宿舎へへとむかいました。(つづく)
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  1. 2005/12/31(土) 22:31:51|
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